「丹波黒大豆」は、寒暖差が大きい気象条件と肥沃な土壌によって育まれ、煮ると皮は破れにくく黒く艶やかで大きく膨らみ縁起の良い食べ物として昔から親しまれてきました。
一般的な黒豆に対し、開花してから成熟するまでに多くの時間を要し、また栽培から収穫に至るまで多くの作業を機械ではなく手作業で丁寧に育てられています。手間もかかり作付面積あたりの収穫量も少ないことから貴重な黒大豆であるとされています。
その「丹波黒大豆」発祥の地である兵庫県丹波篠山市産の「丹波黒大豆」をより良い品質でお届けできるよう地域の生産者の方々と対話を重ね、仕入を行い、サイズや品質を最後は人の手で丁寧に選別したものを袋にお詰めしました。
本品は特大サイズの10.5mm以上のものを選別してお詰めしております。
○原材料名:丹波黒大豆
○内容量:200g
○アレルゲン:大豆
○保存方法:
風味を保つため通気性のある袋に入れ替えて冷蔵庫で保存してください。
○豆問屋がおすすめする煮豆の作り方
《材料》
・丹波黒大豆 : 1袋(200 g)
・氷砂糖(または砂糖): 180 g
・酒 : 60cc
・醤油 : 大さじ1/2
・塩 : 小さじ1/3
・みりん : 大さじ1杯
・重曹 : 小さじ1
・水 : 1.4~1.6L
※さび釘(鉄玉)5~6本を布袋などに入れて煮ますと色艶が良くなります。
①黒豆を洗い、ざる等にあげておく。
② 深鍋にみりん以外の調味料と水、さび釘(鉄玉)を入れ沸騰させ氷砂糖(砂糖)を溶かし火を止める。
③ 洗った黒豆を入れ落し蓋をし、12時間以上おく。
④ 12時間以上経過後、火をつけ、ごく弱火で5時間ほど炊く。(少しぐつぐつしている状態)
※豆が液から出ない様、何度かお湯を足す。(目安として400㏄~800㏄程度の足し湯)
※この時に硬さを確認して、お好みの硬さまで炊いてください。
⑤煮あがる30分ほど前にみりんを加える。
⑥豆の硬さを確認し、火を止めそのまま冷えるまでおく。